現代社会の仕事での求人について
今日、この日本は不況の真っ只中であります。有名大学を出るなど、相応の学歴をもってしても仕事につけないということもあると聞きます。その原因はどこにあるのでしょうか。私はその原因は今の社会を生きる若者の甘えの感情にあると考えます。私の親戚に一人の男性がいます。彼は一度求人広告を見て、面接を受けて見事面接にも受かり、仕事に就いたのですが、止めてしまいました。その理由は彼いわく「この仕事は自分に合わない」ということだそうです。このようにこれは嫌だ、あれも嫌だという風に選り好みしてしまうと仕事になど、就けなくなってしまわないでしょうか。これは辛い仕事だ、自分に合わない仕事だと思っても、これは神様が自分に与えてくれた仕事なんだと考えて、根気よくやっていくこともある程度必要なはずだと私は思います。反対に私の父は大学も行けず、高校も父いわく自慢出来るような高校ではなかったらしいのですが、持ち前の明るさをお客様とのコミュニケーションに生かして、店長という立場までのし上りました。父は辛いときも苦しいときもあったが、気を強く持ち諦めずに頑張ってきたのでここまでこれたのだと言っていました。甘えを見せず、私たち家族の為に一生懸命頑張ってきてくれた父は本当に誇れる人間であると私は思います。現代社会においても若者が自分の中に芯を持ったような、甘えを持たず、選り好みをしないような生き方をすべきであると思います。これからの社会に期待しています。